ふたりはプリキュア35話

何なんだ今回の話は。
 
 なぎさがはっきりと、支倉君に断れないのは、やさしさじゃなくて、優柔不断と捕らえられてしまうぞ。はっきりと断れないのは、かえって相手を傷つけるんですよ。
 支倉君は確かに強引だ。でもこの強引さがないと、なぎさとはお話もできなくなってしまっていただろう。強引だからこそこのエピソードが成り立っていいるのだ。
 それにしても支倉君、あんた簡単に心変わりしすぎ。
 今回、なぎさは、栗拾いの場でちゃんと断るべきだった。それができないんなら、栗拾いには行かないほうがまだ良かったと思う。相手に期待を待たすことになってしまうよ。こういう微妙な話を題材に持ってくるのは、中学生とかも、ターゲットとしてるからですかね?支倉君、あんたは今回そんなに悪くないと思うけど、そんな簡単に心変わりしちゃっていいんかい。まあ、人間の心なんて理屈じゃないからそういうことは間々あるかも。そしてそれをちゃんとなぎさに、伝える支倉君。あんた男だねぇ。
 ほのかが付いていくのはいいとしても、そんな形じゃストーカーだよな。本気で同人誌のねたになっちまうぞ。
 いずれにせよつなぎの回 の趣が強くて、藤pともなんだかなぁ・・もりあがってるのは、なぎさだけだし、もっとほのかは、藤pとなぎさの接点を作ってあげた方が良くないかい?どっちつかずの状態が、いまの、プリキュアを形作っているのはわかるんだけど。今回も、番人とかおいてけぼりでしたね。
 状況を深刻に捉えたら。今回の話はかなり陰湿で暗いものになってしまうから、あえて、ああいう形をとったのだろうな。うじうじ悩むなぎさとか、支倉君が泣いてしまう姿とか、見せたくなかったんだろうな。
 ポルンは嫌い