ミピメポはかわいい、 ポルンは欲しい?

 小さなお子様たちは不思議だ。この感性が本当に理解できるのは、5歳ぐらいまでか?
ともかく、小さなお子様たちにとってポルンとはそういう存在らしい。ここで仮説だ。
ミポメポは、ちゃんとした人格を持って、話したり行動したりしている。小さなお子様たちは、得体の知れないもの、として認識しているにせよ、少なくとも、他人 としての意識 はあるのではないか。かわいい、小さな動物、ちゃんと。受け答えしてるもんね、 こんな感じか。
 それに対してポルンはどうか。 小さな動物、という意識はあるにせよ、友達という感覚ではなく、そしてはっきりとした他者 という認識でもないのではないか。つまり、ポルンが欲しい・・・というのはどういうことか?
 かわいい動物、という認識では、ミポメポとおんなじだ。 少し違うのは、はっきりとした、人格という意味だ。ポルンは、まだ人格と呼べる意識がない。言い換えればちゃんとした受け答えが、できないでいる存在だ。小さなお子様たちがどれだけ自我と他人を、意識しているかは疑問だが、ポルンと、ミポメポは別の存在として、意識しているのだ。
 つまりポルンが欲しいとは、 ペットとして、身近にいて欲しい存在なのではないか?
 ポルンを自分たちと同類、あるいは、友達として意識するのではなく、あくまで、あどけない受け答えをするペット、小動物、としての認識が、優先しているのではないか? ということ。
 これがすなはち、プリティコミューンの売り上げにつながるわけだ。ポルンは欲しい存在、であるわけだから。
 まあその、
ポルンは嫌い。