ふたりはプリキュア34話 続き

 なぎさと、小田島先輩のせりふに注目してみる
 ふたりが呼びかけあうせりふの中に、どう捉えているかのヒントがあるはず。
小田島先輩から見たなぎさと、なぎさから見た小田島先輩
には、意味がある。
藤pにどきどきしてダンスを間違えるなぎさ、いいじゃないですか。かわいいぞなぎさ。
小田島「ベローネ学園のマドンナの維持にかけても、勝ちは譲れない。」
 小田島先輩って自分でマドンナって意識してるんですねぇ。マドンナとして、なぎさをこの時点では意識してるんですね。
なぎさ「・・私たちはそう簡単には負けませんから。」
小田島「そう、・・じゃあ、おてなみ拝見させてもらうわ。」
なぎさ「やっぱ嫌われてる気がする・・・。」
なぎさ「・・・よきライバル? かっこよすぎだよそれ・・。」
 そうこの時点で意識しているのは小田島先輩の方で、なぎさはあまり意識はしていないのだ。なぎさに負けるわけにはいかない、と。
小田島「美墨さんどうしたの?あなたがこなけりゃ、張り合いがないじゃない。」
 マドンナは、なぎさに勝ってこそ意味があると見ています。ここでもなぎさのことをやたら意識していることが強調されています。なぎさにライバル心を燃やしているのはマドンナの方です。
 リレー すんでのところで、なぎさ間に合う。

小田島「美墨さん、さすがね。・・・」
なぎさ「まけるもんか!」
 なぎさ、本番になって初めて、勝気なところを見せます。今まで、あまり意識していなかったはずなのに。
だれだっけ?「力は、互角ね・・・。」
 応援しているこの人(部長だっけ?)が言うとおり、力は互角なのでしょう。
 なぎさの勝ちらしい。
なぎさ「やったー・・・」
小田島「・・そんな・・なんでよなんで? ・・ありえなぁーい。」