ふたりはプリキュア 第33話 感想みたいなもの

 
 イントロから
 前の試合でのミスを引きずる志穂。 こういうこと普通にあると思います。別にスポーツの試合とかじゃなくても、前に起こしてしまった仕事での失敗とか頭によぎることってあると思います。ここでは白黒で過去を表してますね。
 莉奈に話しかけられて、自分のことを責められたと思う志穂。落ち込んでいるときはままそういうもんです。
 あかねさんのとこで、なぎさと莉奈の会話。志穂のキャラを表現してます。志穂ってただ3回言ってるだけの明るいキャラって印象でしたけど、ちゃんと身近な人に志穂のキャラを言わせるとこ、王道です。
 ここまで、志穂 莉奈はどっちも悪くありませんね。
 ほのかが、志穂の一人でのラクロス練習を見て微笑んでます。おもえば、志穂とほのかはもともと接点がなく、友達ではなかったはずです。このほほえみは、志穂とほのかの関係を簡単ながらちゃんと表してますね。志穂のシュート?のカメラワークが凝ってますね。ピンをぼかしたり回転とかしてましたよ。光と影の演出はここで生きてます。
 ラクロス部の、この前の試合での志穂を責める会話を聞いてしまう本人。そりゃあ落ち込むでしょう。志穂って回りの言うことに流されやすいんですかね。
 
 翌朝、学校で志穂莉奈の会話。カメラがゆっくりと近づいてますね。心の内面に入っていくときに良くやる手ですけど、やや緊迫感のあるこの場面ではいい感じです。斜めの構図も不安感を出すのに一役買ってます。
 「やめちゃえば!」  「そうする!」
ってそのまんま売り言葉に買い言葉です。ここでやめちゃえばって言うのは莉奈があきらかに悪いんですけど、ままあることって・・・8話とあんまりかわらない?
 
いいえやっぱり違います。
 
 ほのかと莉奈の会話。ほのかここで仲裁役になるわけですか。ほのか、自らのそのときの気持ちを話します。なぎさから逃げてた時のことを考えると、ほのかって、ものすごく成長したんですね。莉奈の心を導く役割をこなしてます。
 光の園からの通信。なぎさ ジャアクキング復活を知る。
 なぎさのとこへ志穂が訪ねてきます。おっと、志穂の導き役はなぎさですか。まあ、なぎさと志穂は、もともと仲良しなので、訪ねてきてもおかしくありませんね。志穂やめることに決めたといって出て行ってしまいます。なぎさ取り付く暇がありませんでした。だめじゃん。とりあえず、ポルンは出しとかないとですね。
 ラクロスの試合の前に、なぎさとほのか 秘密のお話って、やっぱり8話と違いますね。
 莉奈に、志穂が本気でやめる気でいることを話すなぎさ。なぎさとほのかでいろいろ考えた末そうしたんでしょうね。なぎさってポルンを預かっているからなのか、ものすごく成長してますね。こんなにちゃんと成長を描いてしまって、だいじょうぶなんでしょうか?
 
 レギーネ登場 毎度思うんですけど、人間状態のときと変身した状態の気質がこんなに違うのはギャグなんですか?小さい子にはわかりづらいんじゃないかな?髪の毛ビヨーンはありませんでしたね。
 ジュナ 「一人で抜け駆けとはな・・・」 ってレギーネの独断でやってたんですか。
 ポルンって、ホワイト ブラックの危機を離れてても感じ取れるんですね。テレパシーがあるとは知りませんでした。ポルンが放つ光のパワーって、距離関係なかったんですね。
 なぎさが戻って試合続行。ベローネ学園なぎさのシュートで同点。でも志穂のパスミスってとこを、莉奈がフォロー。ってこのへんできすぎ。カットが多くてスピード感がこの辺出てました。また志穂からなぎさへのパス。でも志穂に、またミスするんじゃないかと頭をよぎります。やっぱり白黒。でもわかりやすいです。
 なぎさと莉奈の 「仲間を信じてー!」って、これが、今回のキーワードですね。

 「パスが通った!通った!通った!」 ってそこで3回ですか。
志穂のシュートで勝ち。まあお約束ですけどいいですね。
 
 全体的に作画が荒くてちょっと顔とかへんなんですけど、演出は良かったと思います。
 ラスト泣いちゃったよ、どうしよう・・